昔、MACをMacintoshと呼んでいた頃、確かシステム6?漢字トーク?(漢字なかった気が)で、まだゴマトークとかいう日本語パッチでハイパーカードと、クラリスFileMakerProⅡを動かして、世界が変わるんだ!って本気で思いました。90年だったかと思います。
当時は某ファーストフードをやっていまして、各店舗のマネージャーやスタッフの成長管理、今でいうスキル・ステータス管理みたいな事をするためにハイパーカードを使っていました。売上管理は日通工のPOSレジがありましたし、現実に引き戻されますから家では別のものを作ってました・・・遊びですよ。
でも、夢というか、この先何か起こるんだ!
あー、この辺から時代は変わるんだ!って感じましたねぇ。
仕事を終えて、夜中にいろんなスタッグとかをアメリカオンラインでしたっけ?日本ではアスキーとかニフティなどパソコン通信でダウンロードし、外人さんが作られたスタッグを真似して開発をしていました。もの凄い数が公開されていたんです。
FileMakerのランタイムかなぁ・・・。ハイパーカードより、データベースっぽいソフトが配布されていて、辞書で訳して「開発はハイパーカードより簡単で、ど素人でも作れるぞ!」みたいな事が書いてあって、お医者さん関係のカルテ管理や薬剤DBテンプレート(英語版)が多かったので、多分、若い大学病院のドクターは、同じ経験をしているのではないでしょうか。FM買って、テンプレ、ダウンロードして触ってあまりの簡単さに感動しましたよね・・・。
仕事を終えて、夜中にいろんなスタッグとかをアメリカオンラインでしたっけ?日本ではアスキーとかニフティなどパソコン通信でダウンロードし、外人さんが作られたスタッグを真似して開発をしていました。もの凄い数が公開されていたんです。
FileMakerのランタイムかなぁ・・・。ハイパーカードより、データベースっぽいソフトが配布されていて、辞書で訳して「開発はハイパーカードより簡単で、ど素人でも作れるぞ!」みたいな事が書いてあって、お医者さん関係のカルテ管理や薬剤DBテンプレート(英語版)が多かったので、多分、若い大学病院のドクターは、同じ経験をしているのではないでしょうか。FM買って、テンプレ、ダウンロードして触ってあまりの簡単さに感動しましたよね・・・。
今は個人でPCが売れない時代になり、スマホが中心となり、AIとか騒がれていますが、この時代、既にハイパーカードで「人口無能」とか皆作ってましたよ。
何が言いたいかというと、ターゲットがプログラマーやSEというプロではなく、素人の僕等に、間違いなく感動と、これからの希望を与えていました。
何が言いたいかというと、ターゲットがプログラマーやSEというプロではなく、素人の僕等に、間違いなく感動と、これからの希望を与えていました。
Adobe Photoshopとか書いてあるフロッピーを1枚差し込み口に入れて「このソフト何に使うんだ?、Photoshopとか書いてあるけど・・・」「あぁ、フジカラーのフィルムとか現像できるんでねーべか?」とか「アルダス・ページメーカーってのは?」「デー・テー・ピーだべ?」何も知らないくせに借金してソフト買い込むくらい、夢と希望を与えていたんだと思うんですよ。
今はFileMakerのHPを見ると、いきなり「内製か、開発パートナーと協力するか」みたいな事が書かれています。時代的な背景と競争があるのでしょうがないんですけどね、でも、もっとこれからの子供たちや素人に興味を与えるようなコンテンツを考えるべきじゃないかと思うんですよ。ひとつの開拓時代が安定期に入ると、次に再び開拓しようと考えるか、安定を維持しようと考えるか、たぶん、分かれ道だと思うんです。
少子化と同じで開発者は減っているんです。
これからの子供が、学生が、研究者が、あの時のように素人が、どのようにしてFileMakerというソフトに興味を持って「開発じゃなくて、使おう!」と思わせることじゃないかなぁ。
資格があろうが無かろうが、元請け下請け間では必要でしょうが、末端のお客様には興味もない関係の無い話なんですよ。バージョンが18に上がろうが関係ないんです。
目的は「美味しい料理を作りたい」という事なのに、高級な包丁や鍋、キッチンの道具を売り込もうとする。まるで「あなたのレベルでは、この包丁はちょっと・・・」と言わんばかり・・。家具を作りたいのに、電動ノコギリやドリルの話ばかり・・・。
作る楽しみを味わいたいのに、その辺はカット。難しい専門的な話ばかり。
夢、無いですよね。
夢、無いですよね。
業務ソフトであれば、お客さんからするとFileMakerだろうが、OracleだろうがMySQL、エクセルだろうがなんでもいいんですよ。
だって自分が開発すると思ってもないのですから、、
うちの会社の業務はFileMakerを使おう!なんて人いますか?
たぶん、そういう人は、
朝起きたら「あぁ、FileMaker・・・」
昼に「FileMaker・・・」寝言で「ファィ・・」
ほとんどが、"安い、早い、良いサポート"で選んでいる中、「うちのは凄くいいんですよ」は通用しないんです。専門用語は相手に共感されません。中身の説明ではなく、業務がどう良くなるかです。そこに電動ノコギリの日立です!、マキタですがぁ!はおかしな話なんです。
たぶんですが、分かりません。
たぶんですが、分かりません。
AIが人に変わる時代になったとき、
今、普通に行っている請求書、そんなシステムも作っていますが、人工知能は「こういう仕事こそ無駄!」という答えを出すでしょう。
未収入金ッテナンダニ?売掛ッテナニ?
請求書ナンカ出スカラ、払ワナイノダロウ!
買ッタノナラ、スグ払エ!
で、締めに払うと取引停止。銀行も口座凍結!
相手のお金を回す資金繰りなんか無視するでしょうし、
取引関係、人間関係とか信用、先行投資とか
AIは関係ないでしょう。
福山さん演じる銀行の支店長のように
「彼の夢にかけるんです!」なんてAIは言いません。
AIは商売ではなく、単なる損得勘定の道具にしかなりません。
AIには人の温度がありません。
AIには人の温度がありません。
僕はね~思うんですよ~
AIが無駄と判定、評価する事、拾っていかないと大変な事になるんじゃないかな。
今できている人の次元で考えるだけでなく、興味を持ってもらう事や希望を持ってもらうこと、夢を持ってもらう事って大事ですよね。
今できている人の次元で考えるだけでなく、興味を持ってもらう事や希望を持ってもらうこと、夢を持ってもらう事って大事ですよね。
自分の身の回りの事、考えてる事、ソフトウェアとして置換え、
いずれ自分で作れるようになると、もっといいアイデアが生まれるんじゃないかな。
潜在市場が、素人だからいいんだと思うんですけどねぇ・・・。
下手でもオンボロでもルール無視でもいいじゃないですか。
夢や希望というのは人の温度ですからね。