2015年10月23日金曜日

軽減税率の値引き、割引、クーポン、お米券などの対応② できた!!

昨日の軽減税率の値引きで税率が混在した後の合計値引きですが
出来ました!

トイレでヒントが浮かびました。 おそるべし!


あれです。そう、

構成比





いわゆる
商品ごとの金額(単価じゃないよ)の構成比を算出し、それぞれの比率を合計値引きに当て嵌めれば公平な値引き分配ができます。ポイントカードやクーポン、なんでも応用できますね

図は、エクセルで試したものですが、これはデータベースにも該当できますね
合計の値引きを入力すれば、自動的に各明細の値引き金額が構成比によって
算出され、税込値引き、税抜値引きに当てはめればいいだけ。







2015年10月22日木曜日

軽減税率の値引き、割引、クーポン、お米券などの対応


ブログの前回、なんちゃってインボイスで、軽減税率は簡単に処理できるような事を大イバりで書きましたが、値引やクーポンなど合計金額に対して10%の割引など、スーパーや飲食店でよくある事例に対応するのが困難であることが分かりました。
凄くごめんなさい!

POSレジを実際に作ってみたところ、明細ごとに税率や消費税を計算させることは、問題ないのですが、合計に対しての値引き、割引ができないんですね~
明細の税率が均等でないので分配ができないのです。


エクセルでたとえてみます













1、値引き、割引は今までのような合計に対して処理するのは難しい
  500円クーポン券、合計の10%割引など、軽減税率対象の明細があると
  今までのように合計から値引きが出来ない
    

2、 500円を引く場合、明細数5で割ったとしても、単価が100円に満たないケースもある


3、単純に税込4,199円から500円を引いて3,699円としても、その内税が計算できない



なので、明細ごとに値引・割引処理をしないと軽減税率には対応できない。
百貨店などはポイントや顧客ランク(外商さん)など特典が違ったりするけど
合計金額に対しての処理が難しくなるわけ。

そうなるとさ、レシートは1項目2行表示しないと
商品名、フラグ、単価、個数、税率、消費税、金額、値引・割引は表示できないでしょう。


たとえば明細ごとに割引したとして、
そこには優先順位が無いので、気分や任意、お客様の合意で
消費税の高い10%の明細から割引するのではないか、そんな安易な方法では
軽減税率の意味をなさないのではないか、、などなど
軽減税率対象商品と、それ以外を分けて会計する方法もあるけど、
お客様を待たせ、実務的に難しいのではないかと予想できる。
海外ではどうなのか分からないけど、既に商品ごとに幾らOFFと
値札が付いている事が多く、合計に対しての値引きは、見ていない。

日本ではお米券など他の商品と交換できるものもあるが、扱いが変わると思われる





この問題、解決したので、こっちも見てね!





























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2015年10月17日土曜日

FileMaker でデータベースを作る

僕的には、データベースは自由に作っていいと思います。
けっこうマジで言ってます。

デベロッパの方はそれじゃ困りますが、一般のユーザーなら自由でいいと思います。
たぶん、満足のいくものでなくても最後まで作り上げて、動かしてみたら
感動するんじゃないかなぁ・・・

最後まで作り上げたら、処理をもう少し早く出来ないかとか、誤入力を防ぎたいとか
もっと実用的な検索にしたいとか要求が起こるわけで、始めっから完璧な設計で
開発しようなんて、逆に面白くない

スクリプトにしても長くたっていいじゃないですか、
他のテーブル、レコードやフィールドに影響を与えなければいいんです。
邪道でもちゃんと動けば邪道ではなくなる。
計算式だって、関数が分からなければ、フィールド増やして足し算、引き算、掛け算、割り算すれば大抵の事はできます。 いいんですよ、最初なんだから・・

昔の話なんて良くないのですが、変数もなければグローバルフィールドもなく、ポータルもリレーションも無い時、なぜか関連レコード移動とルックアップはあって、正規化は出来ないにしても見積もりや売上・請求システムなど凝った皆さんは難なく作られてました。凄いですよね・・・
商品マスタのウィンドウからコピー、貼り付けですが(笑) 
エクセルもワードもアクセスも売ってない時代(ジビ・カルク、マルチプランはあったかな・・・)に、僕はクラリスFileMakerProⅡの「プレビュー」という聞いたことの無かった機能にあこがれて購入したんです。分厚いマニュアル付の青いフロッピー4枚だったかな・・・






プレビューなんて単語それまで聞いたことありませんでしたから・・・
たぶんね、他にプレビューって機能付いたソフトは無かったと思います(未確認)
当時、農協の指定伝票、これで作れるぞ!って開発部がこぞって導入しましたから

バックもフロントも気にせずにデータベースが開発できるなんて、なんて凄いんだろうと、たぶん今のバージョンアップより感動したと思います。
(当時4th DimensionというMac用のデータベースソフトもありました)

誰が作ってもそれなりに動くのがFileMakerですし、まぁ、それも少し問題もあるのですが
必ず次の対策があるわけなので、修正した方が良ければ修正すればいいだけです。

正しいか誤りかより、とにかく作り上げてみることって大事だと思いますねー。
世界でたった一つのデータベースができるわけですから

面白くなるための始まりは否定より自分を肯定したほうがいいのではないかと感じたわけです。
Macが自由な発想のユーザビリティを重視し続けるっていいですよ。





2015年10月1日木曜日

FileMakerPro14のスクリプト・ワークスペースが ちょっと・・・

環境 Win8.1  FileMakerPro Advanced 14.0.2

CPU  i5  4460 メモリ16G

<スクリプトワークスペース>

・スクリプトの位置を変更するときドラッグの反応が悪い
 13とは比較にならないほど反応が悪い (Macはどうなのかな?)
・置いていかれる(ラグのような感じ)

・左のスクリプト一覧から選んで名称変更しても、タブに表示されるスクリプトに連動されていない
スクリプト名はタブ上で変更しなければいけないのか

・前回スクリプトを10個作って、一度閉じて、再び開くと、なぜか前回作ったスクリプトがタブに複数現れる。とても親切心とは思えないのでせめて任意設定で表示させないことを希望


確定とか作ってみる



そんで、新規でスクリプトを追加してみる




左のスクリプト一覧から名前を変更しても保存されず、上のタブ名称も変わらない



気を取り直してファイルを閉じ、再び開き、スクリプトを開くと、さっき作ったスクリプトがタブ上に全部ならんでいる・・・

しかも最初に作ったスクリプトがアクティブになっている

たぶん、「気を付けるように・・」もしくは慣れたら、、という問題ではないかと思う。
タブ上でしか、スクリプト名称を設定できないのに、過去に作成したスクリプトを全部並べていたのでは、当然ながらミスを誘発してしまう作りになっているとしか思えない。

うちの場合は、まだ13で開発して、14で新機能追加といった感じかな


14の新機能としては良いよ。







最適化してますか?

 まるで入院していた患者が退院して元気に復活するような機能。 クラウドを使用するユーザーさんがほとんどなのですが、このゴールデンウィーク中は 最適化のメンテしときます。 データがピチピチしちゃいますよぅ。