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2019年7月16日火曜日

今から間に合う!一緒に、軽減税率対応のPOSレジを作りますかぁ? その9

前回のダウンロードしたファイルがうるさい!とクレームがきたのですが(笑)、
FileMakerはPCのタッチパネルディスプレイを使用するときなどボタンに音を入れる事が出来ない(昔はハイパーカードみたいに出来た)ので、ウィンドウズのコントロールパネルの警告音を利用して音を入れています。必要がなければ、全てスクリプトから外すのも大変なので音量を下げて使用してください。使用する人は音源ファイルを入れてますのでコントロールパネルで設定してみてください。


按分

按分機能は、レストランやパティスリー、カフェ、居酒屋など外食産業に多く必要とされる機能ですが、最近はカルディなど小売店でも別会計に対応できるようなサービスを取り入れています。



少しレイアウトを変えました。
今回は、前回の会計に引き続き、会計の補助、個別会計ができる「按分機能」を作りました。

まずは動きを見てみます。


①最初は商品を選択する画面です。

商品ボタンを押すと、税区分「E」(イートイン)が選択されていれば、デフォルト値「E」で選択されてしまいます。数量は該当する商品数に追加されます。
「苺のショートケーキ3個」のうち1つをテイクアウェイにしたい場合は、商品名がボタンになっていますので、押すと「苺のショートケーキ」が最後の行にばらされて表示されます。税区分を「T」に変更します。


②ばらされた明細


「苺のショートケーキ」自体の数量は変わりませんが、税率が変わりますので、当然合計の金額が変わります。
このボタンは、商品の数量が2個以上あった場合のみばらされます。


③会計画面

また、少しレイアウトを変えました。黒背景の意味のない項目を削除しました。
下の税率別の計算数値が必要なければ消してもいいですが、軽減税率の仕組みや今後の税改正までは、こういうのがあった方がエビデンスのためにも分かり易くていいかもです。
(ちなみにうちの商品は、これが無いので、今回作っていて採用する事にしましたw)


④按分

商品名の背景がグレーに変わり、該当商品名を押すと、別会計のポータルに商品を1個移動します。「今までの明細がボタンに代わり、別会計用の新しい明細に打込む」という仕組みです。商品マスタから選ぶのでなく、受注された明細から数量のかたまりをばらしていきます。


⑤按分 その2

それぞれに会計を行います。会計後は「次の会計」ボタンを押します。

それぞれ、個別会計時にカードや割引、金券などの使用があった場合でも、累積されるようにしています。

最後の方まで会計をすませば、

⑥元の会計画面

商品の数量が全てばらされた会計画面に戻されます。(モンブラン2個というのは同じ方がお会計した場合、数量も合算されます)

累積される会計種別は、割引類、カード類、金券や商品券です。あとは釣銭なしの商品券・金券の預かりデータです。別会計に売掛は持たせていません。
釣銭が幾ら、ですとか、現金預かりが幾らとかは売上集計上あまり必要が無いので省きました。


この機能で重要なのは、リレーションです。
全て同じ受注明細テーブルのテーブルオカレンスを使用していることです。





実際に按分に必要な追加TOは③と④です。
按分の画面上は①のテーブルに通常の明細②のデータを④を使って③に移動すると考えればいいのですが、これはここで説明するより、分解して構造を見てください。
(壊れたら、またダウンロードすればいいです)



コメントが多いと気持ち悪いのですが、我慢してください。
デバッグで動きをみながら壊していくと中身が分かるかと思います。



ダウンロード(FileMakerPro17 Win)



次は、レシートとカスタマーディスプレイ
その次は、更新処理、売上ファイルにデータ移行、集計








2019年7月13日土曜日

今から間に合う!一緒に、軽減税率対応のPOSレジを作りますかぁ? その8

少し忙しくてPOSレジ方が遅れてます


今回は会計の画面ですね~
入力画面も少し変更しています。自由にカスタマイズしてくださいね。

今回作ってて思ったのですが、

●軽減税率と標準税率を分ける
●端数処理(ポータル明細内の各行と、受注側(3カ所の消費税計算)
●繰返しFと混在の計算(税を分けるところ)
●内税、外税

この4つの条件で一旦は作ったのですが、想像していた通り、重くなりまして、今後按分会計の開発を考えると、一番重い外税は一旦やめておくことにしました(笑)
(自社マスタで設定できていた内税と外税を外しデフォルト内税にしました)
外税が必要な方は、計算式内の /* 消し*/で残していますので自由に使ってください。

端数処理の重いのはしょうがないです。(遷移で止まるのはこれです)






この会計ですが、作っている過程を掲載するのは難しいですよね。


あるところまでは、一気に作り上げないと、逆に説明のしようがないです。

写真の赤まるの消費税の誤差ですが、左の消費税は
明細ごとに消費税を計算(当然明細ごとに端数処理をします)したもので
右の消費税は割引後の合計値を元に計算(合計に対しての端数処理)したものです。
当然、税率が変わります。

しかし、これは国税局が指導した端数処理(切り捨て)の範囲内であり、なんの
問題もありません。(請求する額が減っては困りますが)
今回のPOSシステムでは、この差をまるめるのではなく、あえて表示させ、今後も続くであろう軽減税率の対策に生かそうと考えています。
(例えば、明細上では小数点2位表示させ、その合計で端数処理とか)




今回の軽減税率で一番困る話


●今回8%と10%の対象品合計をレシート上で分けて表示すること。対象品は *マーク
(画像は国税局)

すごく、中途半端ですよね。
このシステムに補助金をかけて次回のインボイスに再び補助金がおりるのでしょうか・・。






●次回(2023年)は、インボイス方式で消費税も分けて表示すること。
(画像は国税局)

2段階目があるということです。




どんどん内容が変わる国税局。

上の絵は見た目は簡単ですが、
分けるということは、合計と消費税だけではなく、割引(クーポン割引)、クレジット(クレジット、やデビット、電子マネー、スマホ決済など、全て8%と10%に分けないと、消費税の計算が合わなくなります。 請求書を2つに分けるって、一体誰がそんなめんどくさい管理しずらいシステムを作るというのでしょう・・・・か!

あえて、段階的に税率を表示させましたが、この赤まるの消費税の計算の違いは


このように構成比を基に値を計算して分けないと、算出されません。
でも、ここでちゃんと分ければ、レシートや伝票を税率ごとに発行しないで済みますし管理もしやすいですよね・・・。




今回、時間が無くて十分なデバッグをしていません。
ちゃんと動かなかったらすみません。(あとでじっくりデバッグしますw)

ダウンロード(FileMakerPro17 win)

※タッチパネル用に、ボタンに警告音を入れています。使用する場合は
音源も入れてますのでWinのコントロールパネルで設定してください。



追記・・・

計算式だらけで、レコードが貯まる分、どんどんパフォーマンスが悪くなります。
どうするかというと、別ファイル(売上)の数字フィールド(計算フィールドは止める)に受注や明細データを売上にインポート(集計や分析資料に使用します)して、受注テーブル側のデータは消します(更新処理)。
なので、日々のパフォーマンスは悪くなりません。
更新後の修正は出来ないので、赤黒処理をします。
日次更新として日の終わりか、サーバーがあればチェック(承認)だけしておいて、深夜自動更新という手もあります。






2019年6月29日土曜日

今から間に合う!一緒に、軽減税率対応のPOSレジを作りますかぁ? その7

バーコード

会計機能を作る前にもう少し、入力の補助なんかを・・・。
バーコードは既に使っている人も多くいるかと思います。
POSレジでは、商品の決済時も使う事がありますが、在庫、棚卸とか発注(今回は作りません)とかではよく使いますので知っておくと便利です。



製造など外食では、バーコードは使わないかもしれませんが、
うちのお店では、棚にバーコードを貼って「ピ、数量」とかやってます。
主に発注で使っています。
番号は、オリジナルで大丈夫です。
(今回はUUIDのうちの12桁を商品バーコードにしています。重複しません)
物販業はJANコードなどありますから、仕入れ業者からデータをもらって商品マスタにインポートしておけばいいですよね。

POSレジのボタン数で間に合う場合は、そのボタンでいいのですが、一般販売業などは商品アイテムが多く、そもそもボタンを探してられない場合などに便利ですよね。
(商品アイテム1万以上の場合は次回別の方法も紹介します)

今はQRコードもありますが、A4シールに印刷して気軽に利用するなら通常のバーコードでぜんぜんOKです。(なるべく資材にもお金かけたくないですしね~)
独自の番号をシールなどで印刷して、下敷きやメニュー、棚に貼って「ピ」でも使えます。
で、そのバーコードなのですが、PCの場合はバーコードフォントというのがあって、一般的にはそれを使います。ですが、そのままでは使えません。というかバーコードリーダーが読み込んでくれません。



上の画像の右がフォントで表示されたコード39というバーコードなのですが、開始と最後にアスタリスクを付けないと読み込んでくれません。
また、印刷した状態にもよるとは思うのですが、幅が広く高さが無いので、読み込んでくれたり、読まなかったりでけっこうトラブルがありました。

そこで今回はJQuery Barcodeを使ってちょうどいい大きさで、しっかり読み込んでくれるバーコード生成ファイルを外部ファイルで結んで使用する事にしました。
だんだんJavaScriptとか使う頻度が増えそうですよねぇ・・・。


受注画面で商品を選ぶので、この外部ファイルを受注側のグローバルフィールドで結びます。使用する分には単純で難しくはないので(javascriptの中身じゃないですよw)、今回ダンロードファイルに一緒に入れておきます。在庫とか、発注なんかにでも使ってください。




バーコードのボタンを押すと「Lady Go!」と表示されます。
プレースホルダテキストに次の計算式を入れ
Case(Get ( アクティブフィールド名 ) = "g_バーコード読込結果";"  Lady Go!";"")
フィールドをフォーカスし(水色)、条件付き計算で
$$barcode_keycnt = 0  (ピンク色)
設定しただけです。


バーコードリーダーを使用すると、


トリガが発動します。


バーコードを発動させ読み込むスクリプトはけっこう人によって違うかな・・・
僕が紹介する複雑なものより、単純に商品を拾うというロジックで構わないと思います。
調べて好みのスクリプトを使用してください。



商品が決定されるとピンクになり、明細に商品が記載されます。




FileMakerPro17(Win)
ダウンロード







2019年6月23日日曜日

今から間に合う!一緒に、軽減税率対応のPOSレジを作りますかぁ? その6


今回は、消費税別の集計。

10%は幾ら、
8%は幾ら・・・というところ

受注側のテーブルに繰返し(2か3)のg_税率というグローバルフィールドを作ります。
受注明細テーブルはTOを2つ作ります。






受注明細と受注明細をg_税率と受注idで結びます。sys_D受注_D受注明細_税率集計でポータル内の10%と8%の合計を計算





受注と結ぶ、sys_D受注_D受注明細_税率でポータル内の10%と8%の合計を繰返しに表示


賛否はあるかと思いますが、フィールドの計算値が後の利用度が低く、他に極端に影響を与えない特性のものであれば、繰返しフィールドを使用しています。
僕的には、ここで繰返しを使用しないで何処で使うか・・・みたいな感じですかw

特に特別な計算式はありません。





商品明細の横に「*」アスタ表示

今回の軽減税率は、
●商品ごとに通常増税10%と、お米など軽減税8%を表す区分
●もうひとつは外食産業の様にイートイン10%は通常、テイクアウェイ8%は軽減税という2つの特性があり、これらは同じではありません。

しかし、今回僕が作るシステムの計算上は%の違いで合計計算をしています。
(第一段階の軽減税率はこの程度で、2023年からの第二弾でこの辺のところは変わって来るかと思います)ですので、自社マスタ(システムマスタ)で変更に対応できるように作る事が要求されるでしょう。

また、現場で入力する際、請求と違い、現金商売なのでお客様をなるべく待たせない。
いわゆる商品ごとの税の特性については商品マスタであらかじめ事前設定する事が必須になるでしょう。明細側で「これは、軽減税率対象品だから・・・」なんて考えたり調べたりしている場合ではありません。

入力画面では、ポータルの上に、明細のデフォルト値が反映されるように一般商材(通常増税、軽減税)、E(イートイン)、T(テイクアウェイ)が選択できるようになっています。ポータルの明細内でも、Eか、Tの変更、混在が可能です。また、ファミリーレストランの様にカウンター越しに物販などある場合は、おもちゃは”一般”を選択すれば10%、お米の販売があったとしても”一般”を選択すれば、商品マスタ側で事前に設定されている8%で計算されるというものです。一般とは、一般商材という意味です。(商品マスタ側で事前設定できます。消費税マスタもよく確認してみましょう)
たぶん、これらがクリアされていれば問題はないでしょう。

2023年からインヴォイス形式に代わります。
これ等は明細上で税率表記が義務ずけられるというものですが、システム的には今回からそのように作らないと、8%と10%を分ける事は出来ません。
更にクーポンや割引きです。以前は明細ごとの構成比を出し、値引き額を構成比ごとに按分させていいく方式で説明しました。(実際、納品しているPOSのほとんどがそれ //明細が汚くなりますけど)
しかし、今回は、%ごとの構成比でOKなので、10%と8%の金額の構成比を算出し、値引き額を算出します。
正直、2023年がどうなるか分かりません。もしかしたら、ほんとうに明細ごとに算出しなくてはいけなくなるかもしれません。
(でも、そんなに難しくないです。 ごちゃごちゃして汚いですけど)

今回も特に特別な計算式、スクリプトはありません。




(FileMakerPro17 win)








2019年6月17日月曜日

今から間に合う!一緒に、軽減税率対応のPOSレジを作りますかぁ? その5

iPadやiphoneを使用したPOSシステムについて
今回のPOSレジはiPad様には作っていません。
でも、使用は可能です。

2013年くらいから、ipad miniを使ったPOSレジを作りましたが
自分のお店含めて導入したお店など、現場をリサーチしてみて感じた事は
どの程度ipad側に働かせるか!?だと思います。

FileMakerに限った事ではありません。
逆にFileMakerで開発したほうがiPadの運用には向いてるかと思います。



POSレジとして、成立しないとか働かないのではなく、現場でトラブったとき、どういう対応を考えているか!?につきます。トラブルというのはVPNを含めたWiFiなどの回線トラブル(計上されていない)や、操作ミスなどで違うアプリを開いてしまった(そのようには作っていなくても、現場ではそうなる)場合、即座に現場が対応できる代案を用意した上でのシステムなのかどうかという事です。

現場の販売員さんたちは、皆iPad POSを使いこなせているわけではないですし、ネットワークなどに詳しいわけでもありません。

何よりも、打ち直しなどで、お客様を待たせてしまう事は大罪です。
これが一番の問題。
これが解決できないなら、止めた方がいい。

オーダーを受ける受注だけiPadを使用するとか、会計や集計はPC側で行うとか、役割を決めずに全てiPadなどのタブレットで処理を行うのは気持ちはわかりますが危険としかいいようがありません。

自分のお店でも使っていたのですが、接客サービスとして問題が多いので止めました。
ほとんどが、システム的な問題ではありませんでした。

・オーダーを取るのに使うにも、ゴツくて大きくて女の子には持ちずらい。(iphoneでは役不足)
・キャッシャー台の高さにもよるのですが常に接客姿勢が下向き加減
(これが嫌でしたね~。品が無いんです。優秀な子が駄目な子に見えてしまう。台が高すぎるとお客様に失礼すぎるし、普通だと下向き加減、PCに戻すとそうはならないですから)
・回線ですよねー。「少々お待ちください」というのが悔しい!というか、もう駄目です。VPNを使ってもそうなので、結果、LANになりますでしょ。ならPCの方がトラブルは無いですから。
・作業中、他のアプリを開く。これが致命的ですね、6人のお客様の別々の会計中とかに別のアプリを開いてしまうとか、最悪です。

居酒屋さんとか、LANでテーブルに置いてメニューオーダーするとかならいいかもしれませんね。ちゃんと役割を考えて導入しないと現場は忙しいのに別な事にイライラするだけです。


iPadは、病院の問診票とか美容室の顧客登録とか勤怠の打刻とかにいいですよ。アパレルでお客様と一緒に不在商品の画像を確認したりするにも最高です。

飲食のiPadPOSはね~、結局どうなったかというと、POSを止めて発注に使ってます。
これが便利!整理された棚別ではなく、倉庫やウォークイン冷蔵庫の中を、人が歩く順番、見る順番で商品在庫の発注数を入れられるようにしています。早いんです!あとは勝手に取り扱い業者が複数選択され、安い方の卸の方の発注枠にデータが入り、店長が承認すると発注となります。承認しないと発注されないので、回線に問題があれば、承認もできない。逆にそういう作りの方がいいわけです。 それと厨房へのオーダー(時間で点滅します)、製造原価計算に使っています。適材適所です(笑)







2019年6月16日日曜日

今から間に合う!一緒に、軽減税率対応のPOSレジを作りますかぁ? その4


今回はこのぐらいまで進めばいいかな・・。


うちのワンコの事情で全然進んでなかったです。すみません・・。





今までまったく触っていなかった受注テーブルを触ります。
分類と商品のグローバルフィールドを作っておきます。



更に、
受注テーブルのTo(テーブルオカレンス)と受注明細のToを受注idで繋ぎます。



更にもう一つ明細のToを作って受注idの他に、
受注側はグローバルフィールドのg_商品id、明細側は商品idを照合させます。
通常、売掛請求のような、データ入力に休みがある場合は、個数などの数字を入力しても問題はありませんが、現金商売の場合は、お客様を待たせることが出来ません。
しかし、sys_D受注_D受注明細2の意味は
商品のボタンを押したら、自動的に明細のポータル内に数量が1個入力されているような仕様にならなくてはいけません。更に、別の商品を入力した後、先に入力した商品を追加した場合、新たな行を追加するのではなく、その商品の明細に+1が入力されなくてはいけません。そのために受注テーブル側のg_商品id(グローバル)と明細側の商品idを追加で照合させます。



商品のボタンは、「雑貨」とか「日用品」分類で変わるように
受注テーブル側のg_分類id(グローバル)と、商品マスタのTo(sys_受注_M商品ボタン)で照合させます。
サンプルのファイルは、複雑にするために外食産業の分類データを入れています。
それについては、自由に設定してください。

受注のレイアウトは元々あったレイアウトとは別に複製させて
受注入力用の画面を作ります。
テーブルは設定_D受注ではなく、sys_D受注(こういうのは自由ですが、システムが複雑になってくると、どんなテーブルと繋がってるか、分かり易いし、説明しやすいので、規則的な名称を使用しますに変更し、フィールドも全てそのように変えます。FM17からは左にフィールド、オブジェクトのガイドが出るので随分と楽になりました。



sys_D受注_D受注明細(受注と繋がった明細)のテーブルをポータル化します。
デザインとかは、自由に好きにカスタマイズしてください。


その右横にsys_D受注_D受注明細_M商品(明細と繋がった商品マスタ)のポータルを置きます。同じポータルをコピーして、横にペーストしていきます。



ポータルフィルタで列を数値で分けるように設定していきます。
ポータルの中には商品マスタの画像と、表示用の商品名の2つが表示されるようにします。



ポータル枠と同じような図形ツールにボタン設定をして商品マスタ側の引数を入れます。
受注テーブルと商品マスタをグローバルフィールドで繋げているテーブルから参照させます。


分類は、そのままグローバルフィールドを繰り返しにして使用してもいいですし、
サンプルの様にボタンで反応させるのも有りかと思います。
ただ、分類が増えるようでしたら、タブやスライドなどを使うのも手かと思います。
※スーパーのように商品が多い場合は、こういうボタンではとても対応しきれません。その場合はバーコードリーダーに対応させるか、部品屋さんのなどは、PC-POSの強みとなる、品番のキー入力、グローバル検索、もしくはインクリメント検索などで瞬時に絞込み商品を選択するような仕様になるのかと思います。



スクリプトの説明は省きますが(下のサンプルをダウンロードして見てください)
受注側の税区分(一般、E、T)
一般的な商材、外食産業などのイートイン、テイクアウェイなどで明細の初期値の税率が変わるようになっています。明細ごとに変更が可能です。
(実際にイートインとテイクアウトは会計時に混在します)

また、商品のボタンを押すと、既に明細にある商品は数量が増え、無いものは明細のレコードが追加されます。


特に、今回のは基本動作だけなので簡単です。
次回は会計画面です。



FileMakerPro17 Win
ダウンロード
















2019年6月4日火曜日

今から間に合う!一緒に、軽減税率対応のPOSレジを作りますかぁ? その2 

こんにちは。
前回(その1)の続きです。

今回は、初回なのでさわりだけ実際に作ってみましょう。
データベースの管理で、テーブルとフィールドの設定を行います。
外食産業、一般小売両方使えるようにしましょう。

実際の仕事の場合はお客様との打合せ資料、開発設計書やフローを元に作りますが、
今回は、目的が違うのでそういうのは省きます。


ざっくり!テーブル名称の前にDとかMとかありますが、データベースとかマスターの略ですので、好きに付けてください。

完成までには、まだまだテーブル、フィールドは増えてきます。
ちなみに、ファイルも売上データ用に別に作りますが、それは後日。
今の段階では「こうしたほうがいい」「ああしたほうがいい」までは考えると進まなくなるので、注意するところだけ書いておきますね。



受注

受注テーブルのフィールド

ということは、受注と計上した後、売上に振り分けるのかな・・・??
ダイレクトに売上でもいいのですが、今回は受注と売上を分けます。

POSレジというのは、基本が現金商売です。
同じフロアに10台~100台ある事もありますし、拠点や支店間で一斉に受注が発生します。秒間隔ではなく、0.01秒間隔で売上が上がってきます。

注意すべき事は、
受注idなどのkeyには、なるべく計算式は持たせない事です。
このサイトでもシリアルの事は書いてますが、請求などの売掛業務なら問題はありませんが、拠点がある現金商売の場合は間違いなく衝突しますし、僕のユーザーでは、衝突後データが消えましたので、

これに変えました。↑これがいいです。最高!です(笑)
これに変えてからなんにも問題ありません。
新宿店が001で渋谷店が002でも構わないんです。
そこに「分けなきゃ駄目」、「普通、分けるでしょ」と
言い続けている間は、話が前に進みません。


自己リレのシリアルフィールドのオプション計算
SerialIncrement ( "001" ; Max ( D受注_シリアル::シリアル))
これは現金商売には向きません、駄目、衝突します。
売掛系には、ほぼ全て使ってますが・・・。

また、
ExecuteSQL ( "SELECT
MAX ( \"受注id\" )
FROM \"D受注\"
";"";"") + 1

idのオプション計算でSQL。
こういうのも駄目ですねー、POSは衝突します。

MAXというのは何をどうしてもMAX値を探すわけですから、その計算が
クラウド環境下で複数拠点間で0.01秒以下で計算してくれる、そんな約束があったとしてもネット環境や、回線の影響を考えたら駄目ですよねー。
FileMakerがそうなのではなく、どの開発ソフトも一緒です。
Oracleだから大丈夫なんてことはありません。

それか、
UUIDで繋げるのもいいと思います。

受注のフィールドは、初回なのでこのくらいにしましょう。(後で増えます)


次に受注明細


受注明細
あー、なんだかフィールド多くて嫌ですよねー。
ゲ・ゲーです。
でも実際の1/5程度しか載せていません。
明細に負荷かけるなよー!みたいな・・・
ほんとそうですよね、国や国税に言ってください。
軽減税率は、商品マスタと受注明細、この2つに負荷がかかります。

軽減税率
今年の10月からの軽減税率は明細までの税率表示規制はありません。明細には※マークをつけて、あくまでも小計後の税率を分けて表示するだけです。
2023年からはインボイス形式(めっちゃ適当な名称ですよねw)という表示義務が課せられます。ですので、今は合計に8%と10%を分ければいいのですが、「そもそも明細上で分けないと、その計算ができないでしょ?」、「一緒やんけ!」、
「今回が大変だす」、「なに作戦?」
税制改革を2回に分ける意味が分かりませんし、誰が「そういうことにしよう!」と言ったのか笑い話にしかなりません。
中身はきっちりガッツリ作って、表面上は今年と2023年で分けましょう!みたいな感じになってます(笑)
今年、何処も値引きに対応できないんじゃないでしょうか、
困ったらこれ使ってください(笑)


POSレジのような売上よりも、実は仕入や会計の方が大変かもですよ!?
菓子屋の砂糖の仕入とか小麦粉、寒梅粉なんか、入出庫と仕入が別ならいいですけど
一緒の会社ならレスポンス悪くなって在庫管理止まっちゃうでしょ(笑)
事務的な思考を現場に持ち込むと大変な事になりますよねー。

会社で会議などで出前とった場合、8%ですし、
新聞なんかも8%でしょ? 
仕入管理やめて会計ソフトに頑張ってもらいますか!(笑)


話を戻します。


明細テーブルですが、
消費税マスタと繋ぎません!え?え?

理由は後程。



次、商品マスタ
商品マスタは

商品id あまり意味を持たせずに、今の時代は単純に1+1でいいかと思います。
同時に商品を登録し合って衝突する事は、あまりないと考えますから、
分類や支店で結び
自己リレのシリアルフィールドのオプション計算
SerialIncrement ( "001" ; Max ( M商品_シリアル::シリアル))
でもいいですよね。
(支店間で商品が違うのなら、支店ごとNoにシリアル+1つけないといけないですね)

バーコードとか使う方はJANコードや独自のコードがあればいいかと思います。


消費税の税率
軽減税率の設定は受注明細ではなく、商品マスタで行います。
だって、そうなんだもん。
明細側に税率を設定すると、都度摘要を調べるので、お客様を待たせてしまいます。
ですから、あらかじめ商品側で設定しておけば、受注時に調べる必要はありません。

商品の分類別に税率を設定すると考える方もいますが、税率がこれで決定したわけではないのです!今後も、何の商品に対して、どういう行為に対して税金が変化するのか分からないのですから、今は商品に対して設定するしかありません。



ひとつひとつフィールドの意味を説明するより、
商品マスタ(裏画面UI)

デモソフトを開いて、新規ウィンドウかなにかで商品マスタ消費税マスタ受注明細マスタを同時に開いて、いじくりまわし動きを見てみましょう。






税率マスタです。
実際のユーザーインターフェイス(UI)とは別の裏で動かす画面です。
(僕が作るシステムはけっこうトリガなどレイアウトとかも記憶させちゃうので、それを動かすと、パフォーマンスが悪くなっちゃうんです。それで裏画面で動かすように仕込み、キッチリ整理して、後でシステム追加するときなどにも、必要以上に説明書きとか載せて何時見ても分かるようにしちゃいます)

税率マスタと商品マスタと結びます。
外食産業のように、イートインやテイクアウェイで税率が違う場合や、スーパーや小売、一般の業種・業態と分けられるようにしています。



受注明細(まだまだ、少ないです)

受注を飛ばしてダイレクトに受注明細を触っているのですが、商品idを入れて
税区分で一般、イートイン、テイクアウェイを選ぶだけなんですねー。

端数処理や内税か外税かは自社マスタで設定します。


データベースの親子を作る前に、ある程度
データベースと、マスタを設定してしまいます。


今回はここまで。

(FileMakerPro17)
ダウンロード
(win)



2019年5月30日木曜日

今から間に合う!一緒に、軽減税率対応のPOSレジを作りますかぁ? その1


うちでは4年前に外食向けの軽減税率対応のPOSレジを作り、実際に数十店(売りたくても僕一人なのでサポートできないんです)ほど使って頂いているのですが、政治家さん、なかなか軽減税率を実施されないし、
お店の負担も大きいので、商品ではなく、簡易的なPOSシステムを無償で一緒に作りますかぁ?でも、FileMakerくらいは、どこかで買ってくださいねー。


うちのPOSシリーズはあるのですが、そこまで作っちゃうと既存のお客様から叱られてしまいますから、いたって簡易的なPOSシステムを作って、あとは自由にお好きにカスタマイズすればいいかと思います。(ただ、ここで作ったシステムを売るとかは駄目ですよー。著作権とかより倫理的な問題。ザルかぁ・・・)

レシートプリンター(エプソンか、スター精密株式会社やカスタマーディスプレイ、キャッシュドロアーなんかもOPOS仕様ではなく、LANケーブルやUSBで接続するとかで十分動きます。FileMakerなら、OFSCなどの規格でなくても問題はありません。

(最近よくみかける大型の自動釣銭機には対応しません)

これは、うちのPOSシステムなのですが、そっくりそのまま作るわけにはいきませんので、左の明細箇所と入力ボタン・・・
商品アイテムが1万とかになったら、というより200以上あったらボタンなんて探してられないですし、バーコードスキャンでないと無理かもです。業種・業態によって違うということですね。



次に、お会計の画面・・・
明細を小さくして会計画面という手もあるのですが、軽減税率は明細が大事なのです。

画像はオーダーエントリーシステムなので、画面を分けているのですが、受注データを厨房に送るとか、オーダー票を持ってバーコードでスキャン会計とかなければ、実際に作るのはタブかスライドで一緒の画面にしてもいいですよね。


上の写真はカスタマ―ディスプレイ(ディュアル・ディスプレイ)で、打込んでいる最中にお客様側に明細を照会させるものです。だんだん以前の緑の背景に白い文字という時代からは変わってきましたよねー。
商品の訴求もできちゃったりします。

こういうのがサービスらしくていいですねー、軽減税率をきっかけに変えていくといいかもしれません。



さて、しかし一体、何処が軽減税率対応なのか・・・。
ある隠しボタンがございまして、そこを押すと
明細ごとに消費税率が見え、割引をしたとき、構成比から一行ずつ割引計算される優れものだったのです。(明細、汚いっすねー!)



こういう明細ごとの計算というのは業務中に見る事はほとんどありません。
とにかく現場の人も見えずらいですし、確認程度で良いかと思います。
問題は、軽減税率の計算がきちんと行われているかです。


たとえば、500円割引したとしましょう。


ここでは各明細の税率は8%ですが、ケーキはすべてお持ち帰り(8%)、イートインは飲み物(10%)だけ、なんていうこともあります。そういう場合、今までは合計に対しての割引で良かったのですが、軽減税率の計算ではそうはいかないんです。

理由は2015年にここで書いたように・・・

それの解決策


商品ごとの構成比を出して、そこに割引きを充てる。
スーパーや小売でも一度の会計で税率の違う商品が混ざる事を想定しなくてはいけません。間違っても合計から引いちゃいけないんですよ。

そんなことで、外食だけではなく、小売りでも使えるようなPOSレジが作れればいいですねー。

仕入や入出庫、発注は省きます。そこまでやったらお金頂かないと無理でーす。
難しくはないので自分で作りましょう!!
製造と販売の一体の場合はうちのPOSシリーズにありますから買って下さいw
半製品、製品、製造原価管理とかありますよ。

話は戻りますが、
集計は一般的な売上と、商品の順位表くらい?時間帯別順位とか。
ということで赤文字の箇所を中心に作っていきましょう。


8月中くらいまでに出来たら、いいっすよねぇ・・?
レシートプリンタとかドロアーとか揃えて9月・・・
事前登録する商品マスタだけ頑張れば
多分、軽減税率は間に合うでしょう。


(作り方は次回からですw)









Associatron (アソシアトロン)連想記憶

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