2014年9月8日月曜日

第19回 自分で作ろう!弁護士向けソフト  ワード使わなくてもいけそうだよ

おひさしぶりでございます。
6月で頓挫していた、このサイト復活です。

少しバタバタしていました。


実は先日FileMaker後援での講習会に行ってまいりまして
「実践ビジネス活用テクニック」著者である有賀氏に質問して、あれ?出来るかもと、と思って再度投稿したしだいであります。

第三回で、ファイルメーカーはテキストフィールドを改ページにまたぐことが出来ないと、断定していましたが、出来ました。

となると、ワードにデータを送って印刷するというめんどくさい工程を省く事が出来ますね。
ま、ただ、事件管理ソフトの場合、過去の資産なども使用できなくてはいけないので、第三回の記述は、訂正だけにしておきます。


文章に必要なフィールドをマージフィールドにして印刷します。

マージフィールドは「 <<  日付  >>  」のように「<<」で囲まれているもので
挿入から選択できます。

そのマージフィールドのどれか一つをレイアウトモードで改ページまでひっぱって伸ばします。
図では、主文マージフィールドを改ページまでひっぱって伸ばし、その中に理由、理由1、理由2・・・・とマージフィールドを挿入させています。

ということは、事件によってテキスト文字数が増えた場合は改ページ、少ない場合は、1ページで印刷してくれます。

インスペクタのスライドの調節を図のように設定すると印刷レイアウトが完成します。



印刷レイアウトは、別途作りましょう。
よくあるのは、入力レイアウトをそのまま印刷レイアウトにされる方もいらっしゃるのですが、
印刷物毎に、印刷レイアウトを作ります。

普通、1ソフト開発するのに、50~100印刷レイアウトを作ります。

見積もりの印刷レイアウトなんかでも3種類作ったりもします。
そういった書類レイアウトにも、ファイルメーカーは簡単に対応できるということになります。


エクセルなどの表計算などもファイルメーカーで対応できます。
どうしてもエクセルでなければいけない理由があれば、エクセルにデーターを渡して印刷でよろしいでしょう。







最適化してますか?

 まるで入院していた患者が退院して元気に復活するような機能。 クラウドを使用するユーザーさんがほとんどなのですが、このゴールデンウィーク中は 最適化のメンテしときます。 データがピチピチしちゃいますよぅ。