2014年5月24日土曜日

第1回  自分で作ろう!弁護士向けソフト 開発スタート

(前のブログから移設中です・・・)

某札幌の心ある弁護士の皆さんに救われて、弁護士さん向けソフトを開発ing
足りないけど恩返しのつもりです。

(販売するかどうかは考えていません、一緒に作りましょう!システムに数十万も数百万もかけてられないでしょう。
初期導入費の問題ではなく、ランニングコストとメンテのストレスを考えたら自分で作ったほうがいいです)


これは過去に私が作った飲食店向けオーダーエントリーPOSシステムです。
オーダーエントリーとPOSレジ、事務所で売上管理をドッキングさせた基幹システムです。これは小規模な社内クラウドです。社長だけは厳重なセキュリティの上、出張先から売上情報などが確認できたりもします。

端末にはFileMakerGo12をiPadに4台入れ、受注を取って、WiFiを使ってPC_POSに流し、客席が満席か料理が提供されたか、一目で分かる仕組みです。厨房にはキッチンプリンターと画面でオーダーと製造、完成が確認でき、料理を提供、客席のオーダーレシートからバーコードでチェックしてお会計が出来る一連のシステムです。事務所では売上管理と店長から売りたい商品の指示や予約情報が端末に発信できる優れものです。



弁護士さんの事務処理はえらく大変だと伺っているので、なるべく簡単に長く使えるものを作りたいと思っています。
受付から案件、事件管理、データ連携による公的文書作成、ワードやエクセル、PDFなどの関連書類や画像、ボイスレコーダーによる音声データのエビデンスなんかもデータベースで管理できるといいですね。動画のデータベースなんかも出来ますよ。十分な容量とストレージ、スペックは必要ですが。
数回に渡る出廷内容や履歴、スケジュールカレンダーと連携させてみてはいかがでしょう。
依頼者や相手方などの複数の関係者や、請求、入金、売上管理などもあるといいですか。
財産目録とかデータを持たせてエクセルに転記しますか。
iPadを持って現場で撮影、関連ファイルとのデータベースや、調査データベースなんか必要でしょうか
LANなんかも対応できるといいですね。
シール、ハガキ、メール送信やりますか。
ちょっと時間はかかるかとは思いますが、基幹システムになりそうですね。
バックアップやセキュリティだって必要ですね。
まずは、LANやクラウド対応ではなく、スタンドアローンを作りましょう。


たぶん一緒に作れます。
わざわざ、消費税変更や法改正、指定文章の変更にソフトハウス呼ばなくてもいいでしょう。
タダです。
自分で出来ます。難しいプログラムやスクリプトが発生したら公開します。
著作権なんかどうでもいいでしょう。放棄します。いいものであれば複製して販売すればいいでしょう。
そういうのには興味がありません。
そんなものに固執していたら新しいものにチャレンジできませんから。

どうしても制作に挫折したら雇ってください(笑)

開発といってもC++やらオラクルやらSQLなど時間のかかる工程ではなく、私が89年から使い続けているファイルメーカーを使用して作っています。(簡単な方がいいでしょ!?)
ファイルメーカーはApple社の子会社ですが、Winにも対応しています。簡単な家計簿から基幹システムまで幅広い層で使用されています。ソフトウエアの敷居は高くないほうが良いのです。
カチカチプログラムを叩くのもいいですが、誰でも使えるものを作りませんか。

FileMakerメリットは

●開発コストはFileMaker使用料と自分の時間だけ(魅力ですよね)
●開発工程がプレハブ的(過去に作った資源が生かせる、最高です)
●直ぐ出来る(他のソフトとは比較になりません)
●メンテが楽(カスタマイズの時間は比較にならない 自分でメンテできる)
●ソフトハウスが無くなった時、システムサポートを受けられなくなくなりますが
 自分で作れば、その問題は解消される
●連携性が高い(エクセルファイルをFMから開くだけでデータベースが作成できる。笑えます)
●ODBCを介してエクセル、ワードとの連携、SQL、オラクルとの連携、phpなども・・。
●どうしてもC++などの言語を使いたい人でもプラグイン開発でFileMakerを拡張できる
●FileMakerGo(無料)を使えばiphone,iPadなどのクラウドにも対応できる。
●FileMakerは拡張性の高いプラットフォームであり、FileMakerProやiOS用のFileMaker Goで複数人で共有できるだけでなく、FileMakerのWebパブリッシング機能を利用してAndroidスマートフォンにも対応できるシステムを構築できます。
●サーバーを使用すれば250台まで接続可能
●FileMakerのバージョンUPはお金がかりますが、自分で更新できます。常に最新環境で運用できると思います。

<簡単なサンプル>


(エクセルFileがあったとします)



(エクセルFileをFileMakerで開くと)



(もう、これでデータベース化されます。
こういったデータベーステーブルを幾つも作ってリレーション化させてデータを正規化させていきます)



それと、興味のある先生も一緒に自分の好きなようにソフトが作れてしまいます。
(一緒に作りませんか?)
スペック的には300万明細くらいなら、まったく問題がありません。


<弁護士ソフト開発の問題点>
●公文章種類と規定がやたらと多い。
●FileMakerは長文文章の改ページに弱いのでワードやエクセルと連携
そんなところかな

兎に角、関連の書類が多いですね。なんというか、ソフトを開発する側からしても、どうしてこんなに関連書類が沢山あるのか不思議なくらい。
裁判関係の指定書類は、行数、フォント、余白、ヘッダなどのサイズや、句読点は,横書きでは「,」および「。」を用いる・・・・・など、いくつも書式指定されているのです。でも法の公文章だから仕方が無い!と思いながらも、たぶん民間ビジネスをやられている方からすると「そこが重要なの?」と疑問を持ってしまうかもしれません。

1 A4判・横書き,縦置き(印刷の向き),横書き,片面印刷(袋綴じにしない)
2 ページ設定は,1行「37」文字,1ページ「26」行。
3 ページの余白は,左「30」㎜,右「20」mm,上「35」㎜,下「27」mm。
4 フォントの設定は「MS 明朝」使用,フォントサイズは「12」ポイント。
5 読点は,「、」でなく,「,」を用いる(裁判文書の一般的な採用方式)。


一行増えたら、いったいどんな事になるんだろうねぇ。裁かれる?

一太郎とか、ワードといったワープロソフトを指定しているので、ほとんどのソフト会社も出力は独自ソフトからワードで出力させている。でも、新しい公文書を作る度に、毎回ソフト会社の担当呼んでデータを反映させるのは、どうなのかと思う。

C言語とかVisual Basicとか、SQLみたいなめんどくさいものを使わないでFileMakerとワード、エクセルだけで作っちゃいます。(データの繋ぎはなでしこ 日本語プログラムを使用します。神様のようなプログラム言語です)

アクセスを使わない理由は大して無いのですが、ファイルメーカーはテキストフィールドに10億文字まで入ります。桁が違うんです。また、セキュリティを考慮した上で、部分的に将来クラウドを考えた時に不足を感じたからです。
アクセスなら初めからSQLを選んだ方がいいし、めんどくさくなります。


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