会計機能を作る前にもう少し、入力の補助なんかを・・・。
バーコードは既に使っている人も多くいるかと思います。
POSレジでは、商品の決済時も使う事がありますが、在庫、棚卸とか発注(今回は作りません)とかではよく使いますので知っておくと便利です。
うちのお店では、棚にバーコードを貼って「ピ、数量」とかやってます。
主に発注で使っています。
番号は、オリジナルで大丈夫です。
(今回はUUIDのうちの12桁を商品バーコードにしています。重複しません)
物販業はJANコードなどありますから、仕入れ業者からデータをもらって商品マスタにインポートしておけばいいですよね。
POSレジのボタン数で間に合う場合は、そのボタンでいいのですが、一般販売業などは商品アイテムが多く、そもそもボタンを探してられない場合などに便利ですよね。
(商品アイテム1万以上の場合は次回別の方法も紹介します)
今はQRコードもありますが、A4シールに印刷して気軽に利用するなら通常のバーコードでぜんぜんOKです。(なるべく資材にもお金かけたくないですしね~)
独自の番号をシールなどで印刷して、下敷きやメニュー、棚に貼って「ピ」でも使えます。
で、そのバーコードなのですが、PCの場合はバーコードフォントというのがあって、一般的にはそれを使います。ですが、そのままでは使えません。というかバーコードリーダーが読み込んでくれません。
上の画像の右がフォントで表示されたコード39というバーコードなのですが、開始と最後にアスタリスクを付けないと読み込んでくれません。
また、印刷した状態にもよるとは思うのですが、幅が広く高さが無いので、読み込んでくれたり、読まなかったりでけっこうトラブルがありました。
そこで今回はJQuery Barcodeを使ってちょうどいい大きさで、しっかり読み込んでくれるバーコード生成ファイルを外部ファイルで結んで使用する事にしました。
だんだんJavaScriptとか使う頻度が増えそうですよねぇ・・・。
受注画面で商品を選ぶので、この外部ファイルを受注側のグローバルフィールドで結びます。使用する分には単純で難しくはないので(javascriptの中身じゃないですよw)、今回ダンロードファイルに一緒に入れておきます。在庫とか、発注なんかにでも使ってください。
バーコードのボタンを押すと「Lady Go!」と表示されます。
プレースホルダテキストに次の計算式を入れ
Case(Get ( アクティブフィールド名 ) = "g_バーコード読込結果";" Lady Go!";"")
フィールドをフォーカスし(水色)、条件付き計算で
$$barcode_keycnt = 0 (ピンク色)
設定しただけです。
バーコードリーダーを使用すると、
トリガが発動します。
バーコードを発動させ読み込むスクリプトはけっこう人によって違うかな・・・
僕が紹介する複雑なものより、単純に商品を拾うというロジックで構わないと思います。
調べて好みのスクリプトを使用してください。
商品が決定されるとピンクになり、明細に商品が記載されます。
FileMakerPro17(Win)
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