2019年6月16日日曜日

今から間に合う!一緒に、軽減税率対応のPOSレジを作りますかぁ? その4


今回はこのぐらいまで進めばいいかな・・。


うちのワンコの事情で全然進んでなかったです。すみません・・。





今までまったく触っていなかった受注テーブルを触ります。
分類と商品のグローバルフィールドを作っておきます。



更に、
受注テーブルのTo(テーブルオカレンス)と受注明細のToを受注idで繋ぎます。



更にもう一つ明細のToを作って受注idの他に、
受注側はグローバルフィールドのg_商品id、明細側は商品idを照合させます。
通常、売掛請求のような、データ入力に休みがある場合は、個数などの数字を入力しても問題はありませんが、現金商売の場合は、お客様を待たせることが出来ません。
しかし、sys_D受注_D受注明細2の意味は
商品のボタンを押したら、自動的に明細のポータル内に数量が1個入力されているような仕様にならなくてはいけません。更に、別の商品を入力した後、先に入力した商品を追加した場合、新たな行を追加するのではなく、その商品の明細に+1が入力されなくてはいけません。そのために受注テーブル側のg_商品id(グローバル)と明細側の商品idを追加で照合させます。



商品のボタンは、「雑貨」とか「日用品」分類で変わるように
受注テーブル側のg_分類id(グローバル)と、商品マスタのTo(sys_受注_M商品ボタン)で照合させます。
サンプルのファイルは、複雑にするために外食産業の分類データを入れています。
それについては、自由に設定してください。

受注のレイアウトは元々あったレイアウトとは別に複製させて
受注入力用の画面を作ります。
テーブルは設定_D受注ではなく、sys_D受注(こういうのは自由ですが、システムが複雑になってくると、どんなテーブルと繋がってるか、分かり易いし、説明しやすいので、規則的な名称を使用しますに変更し、フィールドも全てそのように変えます。FM17からは左にフィールド、オブジェクトのガイドが出るので随分と楽になりました。



sys_D受注_D受注明細(受注と繋がった明細)のテーブルをポータル化します。
デザインとかは、自由に好きにカスタマイズしてください。


その右横にsys_D受注_D受注明細_M商品(明細と繋がった商品マスタ)のポータルを置きます。同じポータルをコピーして、横にペーストしていきます。



ポータルフィルタで列を数値で分けるように設定していきます。
ポータルの中には商品マスタの画像と、表示用の商品名の2つが表示されるようにします。



ポータル枠と同じような図形ツールにボタン設定をして商品マスタ側の引数を入れます。
受注テーブルと商品マスタをグローバルフィールドで繋げているテーブルから参照させます。


分類は、そのままグローバルフィールドを繰り返しにして使用してもいいですし、
サンプルの様にボタンで反応させるのも有りかと思います。
ただ、分類が増えるようでしたら、タブやスライドなどを使うのも手かと思います。
※スーパーのように商品が多い場合は、こういうボタンではとても対応しきれません。その場合はバーコードリーダーに対応させるか、部品屋さんのなどは、PC-POSの強みとなる、品番のキー入力、グローバル検索、もしくはインクリメント検索などで瞬時に絞込み商品を選択するような仕様になるのかと思います。



スクリプトの説明は省きますが(下のサンプルをダウンロードして見てください)
受注側の税区分(一般、E、T)
一般的な商材、外食産業などのイートイン、テイクアウェイなどで明細の初期値の税率が変わるようになっています。明細ごとに変更が可能です。
(実際にイートインとテイクアウトは会計時に混在します)

また、商品のボタンを押すと、既に明細にある商品は数量が増え、無いものは明細のレコードが追加されます。


特に、今回のは基本動作だけなので簡単です。
次回は会計画面です。



FileMakerPro17 Win
ダウンロード
















2 件のコメント:

  1. 本当にありがとうございます。
    ファイルメーカーというものを知ったばかりで、どうやって作るのか全くわからなかったですが、お陰様で少しずつ学んでいます。

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