先日、他所でとてもピッタリ合う良い例題がありましたので、
ダイアログ(別窓)とスクリプトについて書こうと思います。
(ソフト開発の進捗がゆっくりですが、コツコツいきましょう)
前回、データを転記させるスクリプトを書きました。
それは単にデータを転記させたものであって、誤って操作中にボタンを押してしまうと、データが既にある場合でも、別のデータに上書きされてしまいます。
今回は、万が一ボタンに触れた時、そこに警告を出して、「OK]か「キャンセル」で選択をさせ、データの安全をはかろうということです。
ダイアログは、スクリプトの実行確認や警告、ヘルプ、データの入力など幅広く使えます。
フィールド設定[エントリー::事件名;設定Mt小分類::小分類名]
フィールド設定[エントリー::民刑区分;設定Mt小分類::大分類名]
フィールド設定[エントリー::裁判所;設定Mt小分類::裁判所]
フィールド設定[エントリー::符号;設定Mt小分類::符号]
このスクリプトの中に
「カスタムダイアログを表示」を選択し何処かに入れます。
if文を使った条件式は使います。
関数リファレンス
条件は
事件名のフィールドが空の場合、そのままデータを入れる。
事件名のフィールドに既に情報が入ってる場合、カスタムダイアログを出し「上書きしますか?」の警告、選択させる
上書きの場合はデータを入れ、キャンセルの場合は、そのままスクリプトを終了
これを作る方は、プログラマやSEではありませんので、スクリプトの技を考えず、思った通り、自由に作ってみましょう。
自分独自のスクリプトを書く満足感がないと、この先に進んでいかないと思います。
答えはさほど重要視してません。
構文が長くなろうと、多少違っていても自分で作ったもののほうが価値があるでしょう。
データが直接壊れず、
間接的な影響を受けず、
他の動作に影響を与えない
ものになれば、第一段階はクリアです。
カスタムダイアログや条件式、関数などは今後沢山出てきます。(スクリプトだらけです)
是非、前回のダウンロードをして独自のものを作ってみて下さい。
動作合わせは次回にしましょう。
論理関数を使用します。
返信削除http://www.filemaker.co.jp/help/html/func_ref3.33.1.html