2019年5月30日木曜日

今から間に合う!一緒に、軽減税率対応のPOSレジを作りますかぁ? その1


うちでは4年前に外食向けの軽減税率対応のPOSレジを作り、実際に数十店(売りたくても僕一人なのでサポートできないんです)ほど使って頂いているのですが、政治家さん、なかなか軽減税率を実施されないし、
お店の負担も大きいので、商品ではなく、簡易的なPOSシステムを無償で一緒に作りますかぁ?でも、FileMakerくらいは、どこかで買ってくださいねー。


うちのPOSシリーズはあるのですが、そこまで作っちゃうと既存のお客様から叱られてしまいますから、いたって簡易的なPOSシステムを作って、あとは自由にお好きにカスタマイズすればいいかと思います。(ただ、ここで作ったシステムを売るとかは駄目ですよー。著作権とかより倫理的な問題。ザルかぁ・・・)

レシートプリンター(エプソンか、スター精密株式会社やカスタマーディスプレイ、キャッシュドロアーなんかもOPOS仕様ではなく、LANケーブルやUSBで接続するとかで十分動きます。FileMakerなら、OFSCなどの規格でなくても問題はありません。

(最近よくみかける大型の自動釣銭機には対応しません)

これは、うちのPOSシステムなのですが、そっくりそのまま作るわけにはいきませんので、左の明細箇所と入力ボタン・・・
商品アイテムが1万とかになったら、というより200以上あったらボタンなんて探してられないですし、バーコードスキャンでないと無理かもです。業種・業態によって違うということですね。



次に、お会計の画面・・・
明細を小さくして会計画面という手もあるのですが、軽減税率は明細が大事なのです。

画像はオーダーエントリーシステムなので、画面を分けているのですが、受注データを厨房に送るとか、オーダー票を持ってバーコードでスキャン会計とかなければ、実際に作るのはタブかスライドで一緒の画面にしてもいいですよね。


上の写真はカスタマ―ディスプレイ(ディュアル・ディスプレイ)で、打込んでいる最中にお客様側に明細を照会させるものです。だんだん以前の緑の背景に白い文字という時代からは変わってきましたよねー。
商品の訴求もできちゃったりします。

こういうのがサービスらしくていいですねー、軽減税率をきっかけに変えていくといいかもしれません。



さて、しかし一体、何処が軽減税率対応なのか・・・。
ある隠しボタンがございまして、そこを押すと
明細ごとに消費税率が見え、割引をしたとき、構成比から一行ずつ割引計算される優れものだったのです。(明細、汚いっすねー!)



こういう明細ごとの計算というのは業務中に見る事はほとんどありません。
とにかく現場の人も見えずらいですし、確認程度で良いかと思います。
問題は、軽減税率の計算がきちんと行われているかです。


たとえば、500円割引したとしましょう。


ここでは各明細の税率は8%ですが、ケーキはすべてお持ち帰り(8%)、イートインは飲み物(10%)だけ、なんていうこともあります。そういう場合、今までは合計に対しての割引で良かったのですが、軽減税率の計算ではそうはいかないんです。

理由は2015年にここで書いたように・・・

それの解決策


商品ごとの構成比を出して、そこに割引きを充てる。
スーパーや小売でも一度の会計で税率の違う商品が混ざる事を想定しなくてはいけません。間違っても合計から引いちゃいけないんですよ。

そんなことで、外食だけではなく、小売りでも使えるようなPOSレジが作れればいいですねー。

仕入や入出庫、発注は省きます。そこまでやったらお金頂かないと無理でーす。
難しくはないので自分で作りましょう!!
製造と販売の一体の場合はうちのPOSシリーズにありますから買って下さいw
半製品、製品、製造原価管理とかありますよ。

話は戻りますが、
集計は一般的な売上と、商品の順位表くらい?時間帯別順位とか。
ということで赤文字の箇所を中心に作っていきましょう。


8月中くらいまでに出来たら、いいっすよねぇ・・?
レシートプリンタとかドロアーとか揃えて9月・・・
事前登録する商品マスタだけ頑張れば
多分、軽減税率は間に合うでしょう。


(作り方は次回からですw)









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