2014年11月4日火曜日

第24回 自分で作ろう! 弁護士向けソフト 見積書と売上と消費税 その3

前回の続き~


見積書のレイアウト




今までの様なNavレイアウトじゃない理由は、そこまで、マジでやったら製品になっちゃうから、あえてFileMakerPro11のクラシックなレイアウトを使用して作っています。
まぁ、お時間があれば、Nav(事件管理)と合体させてください。


関係者を選択したら、タブのオブジェクト名を設定しておいて移動するスクリプトを組んで自動的に商品マスタのガイド開けるようにすると親切ですね。(関係者は一人なので、それが可能)



レイアウトは好きなように作り替えてください。
自社マスタとか作って、右上に会社名や住所を表示させた
ほうがいいかもしれません。


見積もりなのでパートで小計とかしていません。



前回作った見積書に印刷のレイアウトと一覧を付けました。
それと、今回は、見積書データを売上伝票に移行処理。
ダイレクトに売上入力もできますし、見積もりから移行処理かけてもOKです。

商品マスタと税率マスタを照合させて、明細別に消費税(課税、非課税)ってのもカスタマイズできます。とにかく、今回は基本形ですので、やってません。



売上は、一覧表関係、沢山作れますよ。
商品順位表、分類別集計表とか、順位表とかいっぱい!



弁護士さんは数量とか表示しないんでしたっけ?
後日、やり方だけ載せてみます。

  予のう金、着手金、報酬、手数料、諸経費、時間別、日当とか・・・
  たぶんですが、計算式が沢山あるんですよね、
  印紙とか諸経費の非課税があれば、明細での税率設定が必要。
  (ここでいう商品マスタと税率マスタを照合)


  細かい明細の他に、大まかな分類名を着手金とか報酬にして
  その明細(細かい明細の合計値)を作ればいいんだと思います。
  上の明細の分類合計明細です
  提示するのは、数量も無く、単価も無い

  ● 着手金  200,000円
  ● 手数料   20,000円 備考とか・・・

  明細に戻れば、6行くらいの細かな計算がされているとか・・・
  細かい明細は、計算の根拠として残しておけば良いのかと思います。
  どうしてもくれ!と言われれば出せるものが良いでしょう。
  


売上の消費税は、前回と同じ設定で、TO(テーブルオカレンス)を使用しています。


商店の場合、
売上伝票の連続打ち(溜め打ち)は、ボタンを設置して 前の関係者を呼び出すスクリプトでいいです。トリガ仕掛けると、見積からデータが貼り付けられた後に反応してしまいます。
最終タブ順位の空フィールドにトリガ仕掛けるって手もありますが・・・


請求書は
相手側の締日。それと請求書締日=請求書到着期限(発送して到着させる期限)、すなわち、遅くとも3日前には、締て、請求書を発送する。そして支払日(入金予定日)
この3つの情報が必要ですね。


それと、未収入金、月末に集計される売掛残高、繰越請求。

今のままですと、売上伝票分は全て売掛になってしまいます。
さかのぼって、閲覧できて回収できるような仕組みじゃないと、駄目ですね。


入金は、明細の消し込み式じゃなくてもいいのかな・・
基本のやつでやってみます。





今回の
ダウンロード





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